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大きな樫の木の下で

今夏、40℃を軽く超える猛暑でその名を馳せた中部地方も
ここのところの朝晩の冷え込みは、さすがに秋の気配を感じさせます。

と言っても昼間はまだ29℃くらいあるんだけどねトホホ。

吹く風が涼しくなってきたところで、ひょっとしたら今年はイケるかも!って
内心ニンマリしているアイテムがありまして…。

それは、ブルージーンズです。
ん~やっぱりデニムはイイねぇ、ワタクシ大好物です。
若いころに比べたら少ないけれど、ジャケットを含めお気に入りを何点か持っています。

信州にいた頃は秋が来たなぁって思ってるといきなり寒くなって
デニムなど生地自体が冷えるのでもってのほか、速やかに化繊の暖パンで武装しておりました。
内陸部の寒さっていうのは「寒さの質」が全く違いますホント。
まあ、お洒落をするってのはそもそも忍耐を要求される行為なのですが
ワタクシ、寄る年波には決して抗わない、老いては老いに従え主義ですので(沈)

そんな訳ですが?もうすでにジーンズをガンガン穿いております。

ひょっとしたら真冬でもアンダー穿かずに乗り越えられそうな気がします。
やっぱりこっちは暖かいんだなぁ。

これからはジーンズの出番が多くなりそうなので、ストック補充をするべく
デニムハンターとなり原野という名の街に繰り出しました。
するとどうでしょう!大きな大きな樫の木の下で
それは見事なムースの雄が、ゆっくりと草を食んでいるではありませんか
圧倒的な存在感と美しい毛並みに見とれることしばし。
しかし、迷うことなくトリガーを引き、ムースは我が手中に。

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その見事な一本はこちら
Levi's 501  MADE IN THE USA   WHITE OAK CONE DENIM

125年の歴史をもちながら2017年をもって閉鎖となったコーンデニム社(旧コーンミルズ社)の
ノースカロライナ州グリーンズボロにあるホワイトオーク工場。
コーンミルズ社の時代、リーバイスのXXデニムはもちろんここで織られていました。
旧式のシャトル織機で時間をかけて織られるセルビッジデニムは〈ホワイトオークデニム〉と呼ばれ
高品質デニムの証であり、デニムのハイブランドとなったのです。

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今回手に入れた一本は、工場閉鎖前に織られた最後の501
最後のホワイトオークデニムでありかつ最後のALL MADE IN THE USAの501なのです。
ひょっとしたら歴史に名を刻む一本となるかもしれません。

ジャパンメイドも含めセルビッジデニムは何本か持っていますが
やはりホワイトオークデニムは生地感がたまりません。
柔よく剛を制すって感じ、しなやかで堅牢なのです。

ん~実にいい買い物をしました。
色落ちを楽しみながら、愛着をもって大切に穿いていきたいと思います。

因みにホワイトオーク工場の名前の由来ですが
敷地内に樹齢200年のホワイトオークの巨木があったからだそうです。

あっ!そこにはムースはいませんよ、念のため。




VALOKAKU💺

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by cafevalo | 2018-09-28 14:53 | KAKU'S SELECT | Trackback | Comments(0)
拙ブログ内で、僕が思い入れのあるモノ達にまつわるストーリーを
拙い文章で綴るカテゴリー〈モノ物語り〉、最近ちょっぴり滞り気味なのが心苦しいですが…。
それ程多くないブログの全アクセスの中で、この記事だけはコンスタントにアクセスがある安定株。


やっぱり今、旬だからなぁ。
山ガールから始まって登山・アウトドアの大ブーム再来だもんね。
釣り・ハンティング・車なんかも取り込んで大きなうねりとなっております。
若者が集う各種夏フェスと夏キャンを上手く絡め、複合的にスタイル提案したのが奏功したのでしょう。

まっ、EXアウトドアズマンのワタクシと致しましては、前回のようにブームで終わることなく
北欧文化のように、《定着》してくれることを切望致しまする。

やっぱり野営って楽しいからね♪

さて、そんな状況も鑑みるに?オジサンだからと言って
いつまでも古いものばかりに固執しているわけにはまいりませぬ。
グランテトラ、マルキルはマスターピースとしてこの度殿堂入りさせました。
(そうは言っても、いつでも出入り可能ですけどね)
そして、クールでタフなステンレスビューティーを只今愛用しています。

Klean Kanteen ワイドボトル 27oz & ワイドインシュレートボトル 20oz

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一つはカフェキャップにしてコーヒーにも対応できるようにしています。
クリーンカンティーン社はウォーターボトルにBPAフリーを取り入れたパイオニア
さらに社会・環境に配慮した事業活動を行っている良心的なメーカーなのです。

ーああ、パパよ!われらの時代は彼らの時代に変わったのでしょうか?

否、彼らの時代の礎は、われらの時代にあるのですハイ。




VALOKAKU🎣 

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by cafevalo | 2018-09-20 18:16 | KAKU'S SELECT | Trackback | Comments(0)
ここ最近、イギリス英語(クイーンズ・イングリッシュ)が耳にとても心地よくて落ち着きます。
聞き取りやすいってのもあるけれど、言葉だけでなくイギリスの風景を映像や写真で見たりしても
同じ気持ちになってしまうのです。

なぜだろう?
東洋的な部分があるのかなぁ。

ゆえに映画も個人的に☆を多く付けた作品は、イギリスが絡んでいるものが多いような気がします。
特にヒューマンドラマやラブストーリー作品だと顕著。

今回の映画もその一つ

ラブストーリーとして僕もお気に入りの〈ノッティング・ヒル〉の脚本や
〈ラブ・アクチュアリー〉の監督・脚本で知られるリチャード・カーティスの作品です。

ん~レイチェル・マクアダムス、やっぱりイイなぁ。
彼女の豊かな表情には癒しのパワーがあると思うのです。
ライアン・ゴズリングと共演した〈The Notebook きみに読む物語〉も未だ観てないのでねぇ
早いとこレンタルしてこなきゃ汗。

さて今回、相方を演じたドーナル・グリーソンも成長していく優しい英国男子を上手く演じていて◎
劇中のティム&メアリーのカップルは、僕的にはとても自然体なベストカップルでした。
そして何より、今回も脇を固める俳優陣がやっぱり個性的でぐーっと引き込まれます。
前述の2作品もそうでしたが、リチャード監督作品は「脇」がポイントですね。
ビル・ナイ演じるティムの父親や紫のFIATパンダに乗る妹キット・カットなどなど。

そして、ティムとメアリーが初めて会うシーンのバックに流れるこの曲
ベン・フォールズの《The Luckiest》が素敵なカップルの誕生を祝福します。
この曲がまたイイんだよなぁ。



「何でもない日常にも愛は満ち溢れている」

家族愛をベースに、その事をあらためて教えてくれる一本。
ティムの故郷である緑豊かなコーンウォールの自然も美しすぎて…。

オススメですっ♪




VALOKAKU💺

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by cafevalo | 2018-09-12 13:09 | 雨の日の釣師 | Trackback | Comments(0)

眠れぬ夜の焼き鳥丼

先日、自宅からほど近い中型のショッピングモールへ出掛けた。
BOOKCAFEや雑貨店、ソウルフードの寿がきや(えっ?)もあり
なかなか楽しめるこのモールは、早速お気に入りの場所の一つとなった。
買い物を済ませ、そろそろお昼の時間。
軽く何か食べていこうと飲食店を探しウロウロしていると
一軒のテイクアウトの焼き鳥屋に目が留まった。
陳列棚を見ると、そのバリエーションの豊かなこと豊かなこと。
今時はこういった店でも様々な串を楽しめるのはとてもありがたい。
たれの照りが美味しそうにきらきらと輝き、空腹も手伝って思わずゴクリとやってしまった。
夜であればビールをキュッとなるのだが、良い子のお昼はどうしたものか?
ここはやはり炊き立ての銀シャリがピッタリ!

—帰って焼き鳥丼にでもするか

とここで何を選ぶかとなるのだが、僕にとって焼き鳥といえばコレしかない

〈せせり串〉である。

他の部位ももちろん好きで食べるのだが、中でも〈せせり〉が一番である。

一人暮らしをしていた学生の頃、夜更かしをしてどうにもお腹が空いてくると
駆け込み寺のように買いに行っていた焼き鳥屋があった。
いつもなら歩いてすぐのコンビニで済ますのだが、特に故郷の母君より不定期に送られてくる
ありがたい兵糧白米が届いたときなどは、どーにも焼き鳥丼が食べたくなってしまうのだ。

チャリンコにまたがりキーコキーコ、地下道をくぐり5分くらい、線路を挟んだ向こう側にあるその店は
初老のオヤジさんと女将さんそして40代くらいの娘さんの3人で切り盛りする(多分…)
とりたててどうという事もない小さな赤ちょうちんの焼き鳥屋だった。
入口とは別にお持ち帰り専用の窓口があり、注文するとその場で焼きにかかるというシステムだ。
一度くらい店で飲んでみるかと思いながら、ついぞ焼き鳥のテイクアウトに終始してしまったのが
ちょっぴり心残りではある。
いつか焼き上がりを待っていた時に、ちょうど常連らしきサラリーマンが暖簾をくぐり入店した。
開けた引き戸の脇から垣間見た店内には、質素な4人掛けのテーブル席を確認したくらいで
あとは僕の知らない世界。
ただ、その時壁に貼ってあったホッピー¥○○のチラシ
角が破れ色褪せたそれに、なぜかとても切ない気持ちになったのを今でも憶えている。

さて、僕はいつもきまって「とり正肉¥50」を10本買っていた。
1コインで10本!お値打ちである。
当時の相場からすれば、居酒屋チェーンで安く見積もっても1本¥80~¥100
個店の飲み屋なら¥120は軽くしたであろう正肉串を破格の¥50!
貧乏学生のお腹を満たすのに何ともありがたい神!価格設定。
しかも他の焼き鳥屋の正肉串と違い、味・旨味・歯ごたえなどが別物の美味しさだったのである。
一般的には鳥正肉と言えばモモ肉かムネ肉のことをさしていたであろう当時
明らかに違う正肉串の味わいに、僕はすっかり虜になってしまったのだった。

実はコレが僕と〈せせり〉との出会いである。
オヤジさん、どーもうまくやってたんじゃないかなぁ。
当時は専門店でなければ〈せせり〉や〈ぽんじり〉などの通な部位は食べられず
希少でも何でもないそれらの肉の価値は言わずもがな、専ら加工用となり
多くはミンチに消えていったのでは。
かなり仕入れ値の安い〈せせり〉を正肉と称して販売していたことになるわけだが
僕にとっては美味い焼き鳥を安く食べられて言う事なしだったわけだ。
因みにオヤジさんの名誉のためにちょっと調べてみたところ、〈正肉〉とは
「骨や脂肪など余分なものを取り除いた食用の肉の総称」ということなので
〈せせり〉も立派な正肉、偽装していたわけではなかったので一安心、ホッ。

出かける前に炊飯器をセットし、戻ってくる頃にはホカホカごはんが炊き上がっているという具合。
10本の焼き鳥は5本を焼き鳥丼で食べ、残りは次の日用にしたり
ノッテる時はビールでやっつけちゃったりしたことも。

たま~に店が混んでいる時にあたると、オヤジさん焦っちゃたのか生焼けの串があったりしてブー。
そんな時は再加熱して味を付けなおす必要があり、ミッドナイトクッキングの始まり始まり~。
僕が手を加えた方が美味しかったりしてペロッ。

そんなことを思い出しながら、良い子の焼き鳥丼に舌鼓。

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ちょっとワサビ効かせすぎちゃったかな、ぐしゅ…。




VALOKAKU🎣

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by cafevalo | 2018-09-07 12:00 | 食べモノ語り | Trackback | Comments(0)

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