#3 幸せなひとりぼっち

今回のセレクトはスウェーデンを舞台としたヒューマンラブコメディ作品。

妻に先立たれ会社もリストラされた主人公のオーヴェは、失意の下自ら人生を終わらせようとする。
そんな彼の家の隣に引っ越してきたイラン人女性パルヴァネとその家族。
人付き合いも苦手で偏屈・頑固・変り者で通っていたオーヴェは
パルヴァネの人生を謳歌する姿を最初は疎ましく感じるものの
降りかかるようにやって来る彼らやその他の近隣住民との交流(笑)により
次第に失われていた心を取り戻し、生きる喜び、愛することの素晴らしさを知り人生を再生していく…。

とまあ内容はこんな感じで、見終わったあとホンワカする秀作なのですが…。
僕もちょっと偏屈で変り者なのかこの映画で食いつくところが違ってましてハイ。

まずは、主人公オーヴェの住む住宅(地)
これらは1960~70年代に建設されたスウェーデン文化住宅で、まぁその佇まいが何とも言えません。
原作に忠実にするためにわざわざ現存するものを探し出したそうです。
同じデザインのシンプルな住居が立ち並ぶさまは、連続性と統一感がバッチリ合っていて
とても美しいのです。
また彼の家のインテリアにも北欧の機能美を垣間見ることができます。
さすがデザイン大国!

そしてもう一点、これがポイントなのですが。
それは車好きのオーヴェの愛車、SAABです。

オーヴェはSAAB 92をこよなく愛した父親の英才教育を受け
生粋のSAABマニアとなったのでした。

若い頃地区で知り合い自治会の同志となったルネという親友がいるのですが
二人の愛車対決は遂に確執を生む結果にまで発展します。
そう、ルネはボルボ党だったのです。
しかも決定打はルネが最後に乗り換えたBMW Z3でした。
ドイツに魂を売るなど…。

このストーリーをパルヴァネに告白するこのシーンで、歴代SAABが煌びやかに登場!
SAAB好きの僕もカミさんも大興奮でした。

親父さんの92に始まり結婚して96、ルネのワゴンに対抗して95ワゴンに
その後CLASSIC 900、9000CDそして9-5に乗り換えようとカタログを貰いに…。
背景に最新の9-3ワゴンも映ってたりします。
何でもドンピシャのロケ地が見つかった場所がSAABの故郷トロールハッタンだったらしく
SAABミュージアムの全面協力があったとの事です。

いやはやこの映画は歴代のSAAB車が動く映像として記録されている貴重な作品とも言えます。

これは急ぎ我が家のアーカイブに収蔵しなくてはなりませんなフム。






VALOKAKU🎥

# by cafevalo | 2019-01-21 15:27 | 雨の日の釣師 | Trackback | Comments(0)
キャーッ!何このカッコ良さ!!



ERC(ヨーロッパラリー選手権)に参戦しているSUZUKI Mortorsport Danmark
動画は2018 Rally Bohemiaを疾走する最新のスイスポZC33Sベースのワークスカー

スイフト MAXI 2000です。

ステアリングを駆るのは、弱冠30歳のKenneth Madsent選手
そして何と!COドライバーはブロンドが美しいDanishBeautyのMette Felthaus選手です。
(ごめんなさいデンマーク語で何て発音するのか解りません)

ガバッと大きく開口した迫力あるフロントグリルは圧巻!
大型のクーリングシステムを納めるためでしょう。
サイドのブリスターフェンダーに格納される11スポークのホワイトホイールは18インチでしょうか。
やはり33になってからはワイド&ローが強調され、低く構えたフォルムはとても戦闘的です。
それでもヘッドライトにどこか間抜けた表情が残っているのがポイント。
やはり車の顔というのは、吊り目の怖い顔や端正なハンサム顔だけではイケマセン。
因みにリアビューも同様、スイスポはテールランプが灯ると忍者ハットリくんみたいな顔に…ニンニン。
この間抜けた顔に愛着が湧いてくるものなのです(あくまでも持論です)

にしてもこんなの見せられちゃったらねぇアータ。
ほぼ決まりでしょ、スイスポに。
なんせ世界が絶賛するドライバーズカーですからね。




VALOKAKU🚙

# by cafevalo | 2019-01-18 23:23 | KAKU'S SELECT | Trackback | Comments(0)

2019 新年を寿ぐ

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旧年中は公私共に大変お世話になりました。
ありがとうございました。

皆々様に萬福来春。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

〈作品紹介〉
福招来 扁壺(へんこ) 无疆窯 北大路泰嗣
吾偶  羽ブタ     森下真吾 

丸くぽってりとして福々しく、まことにおめでたい扁壺と、イノシシに見立てた黄金の羽を持つブタ
おもわず笑みがこぼれます。
お正月飾りとして玄関に…まさに笑門来福!

コイツぁ春から縁起がイイねぇ!




VALOKAKU🎍

# by cafevalo | 2019-01-01 07:00 | 諸事 | Trackback | Comments(0)

#2 This Christmas Time

今年サンタさんはドイツ経由で我が家にやって来ました。
何とプレゼントはドイツの名門「herpa社」の1/87スケールミニカーが5台!

「旅の途中に新古車の格安販売店があったのじゃよ、フォッ、フォッ、フォッ」

—ありがとう!サンタさん、締めくくりのこの納車、パーフェクトです♪

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今宵、クリスマスイヴ
今年もお気に入りのクリスマスソングを一曲。

ケリ・ノーブル THIS CHRISTMAS TIME



聖なる夜に、心を込めて…。




VALOKAKU🎄

# by cafevalo | 2018-12-24 21:24 | 雨の日の釣師 | Trackback | Comments(0)

庭採りミカン

師走に入ってようやく冬らしくなってきました。
(そうは言っても東海地方では12月でも蚊がブ~ンって飛んでいたりします)
スーパーの店頭に鏡餅や正月飾りが並び始めると、いやが上にもゆく年感は高まってきますね。

その前にクリスマスってのがありますが…。

落葉した街路樹や雑木林が北風に吹かれ、風景色は寂しげなライトブラウンに様変わり
それでも夜になると、梢をクリスマスイルミで飾られたハイブリッドな木々達が
凍える街に鮮やかな色彩を放ち、道行く人々にひと時の安堵を与えているかのようです。

―これはこれでイイのかもしれないな

信州にいた頃、この季節の果物と言えばそれはもうリンゴでした。
特に中信安曇野リンゴ(梓川・三郷産)の味は別次元の美味しさ。
こちらに来て美味しいリンゴが手に入らないのがとても残念です。
来シーズンは取り寄せしなきゃダメですね。
その代わりと言ったらなんですが、冬枯れの風景の中にあって
瑞々しい緑と太陽のような橙色を放つ果物があります。

そう、ミカンの果樹です。

東海地方では自宅の庭にミカンを植えているお宅がけっこうあります。
暖かな証拠なのですが、このミカン決して観賞用ではありません。
それでも、色を失いつつある冬枯れの景色の中、微かな陽光を懸命に集め
たわわに実を付けたミカンの樹を見ると、その健気さにしばし寒さを忘れ心が温まります。

実はこの庭採りミカンこそ、格別の美味しさなのです。
こちらで「美味しいミカンは?」の問いには、異口同音に「庭で採れたミカン」って返ってくる程です。
我が家も以前叔父の家の庭にミカンの樹が2本あり収穫して食べていました。
もちろん完全無農薬!要はほったらかしなのですが、毎年相当数の実を付けてくれます。
ゴツゴツした堅い外皮と少し堅めの内皮(じょうのう)に守られたその実を頬張ると
程よい甘さと豊かな酸味が口中いっぱいに広がり、昔食べた懐かしいミカンの味を思い出させます。
ただ甘いだけでなくこの甘酸っぱさがポイント、そもそも酸っぱくない果実なんてありませんからね。
安曇野リンゴも同様に、パイナップル香と酸味を併せ持つ個体が別格の美味しさでした。

堅い外皮・内皮・酸味のトリプルシールドで様々な外的要因から種子を守り
完熟させて鳥や虫達の餌となり、最終的により遠くへ種を運んでもらう。
果実本来の防御作用がこの美味しさを生み出すのでしょう。

小さなミカンの大きな力です。

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転げまわって遊び倒した腕白小僧のような汚れた顔ですが
銀座Sや新宿Tでお世話になってるハイソな街っ子など足元にも及ばない
それは豊かな野性味があるとワタクシは思いますハイ。

何事も外見で判断してはいけないって事ですね、パクッ。




VALOKAKU🍊

# by cafevalo | 2018-12-19 23:27 | 食べモノ語り | Trackback | Comments(0)

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