カテゴリ:諸事( 29 )

いやーまっこと待ちわびましたぞよ。
遂に長野県に巡回となりました。

そうです!「生誕140年 吉田博 展」です。

先週の休みを利用し、お隣は上田市のサントミューゼ上田市立美術館へ
「吉田博」に会いに行ってきました。
前期展示が5月22日迄なので、何とかその前にと思いまして。
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彼の足跡をその時代別に五章に分け、作品を紹介してあります。
水彩・油彩そして木版画の数々は総数250点にも及び見応え十分。

個人的には、資料展示の写生帖にあった秀逸なスケッチに唸らされました。
また、水彩作品などは、その色使いや描写が1921年頃からの
木版画の黎明をうかがえる、とても素晴らしいものでした。

そして、木版作品。
やはり吉田博は版画ですね。
大自然をこよなく愛した彼は、その重要なファクターである光・水・風を
〈色彩〉をして、より奥深く表現する最良の方法として
「多層なる美」である版画に行き着いたような気がしました。

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エルキャピタン  大正十四年 自摺

僕と「吉田博」の出会いの作品です。〈過去ログ
限定プリントが額装で販売されていたので購入しました。
只今店内に飾っておりますムフフ。

まあ、この作品だけは何としても本物を見たかったので・・・。
祝本願成就!!ってとこですかね^^

会期は6月18日(日)迄です。
5月24日(水)からは後期展示となります。
VALO店内にチラシを置いておりますので
ご興味のある方はどうぞお持ちくださいませ。

さあ!サントミューゼ上田市立美術館へ!!
必見の価値あり!ですぞ。




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by cafevalo | 2017-05-21 21:11 | 諸事 | Trackback | Comments(0)
吉田博 1876-1950 洋画家・版画家
出合いは1998年 雑誌エスクァイア臨時増刊 patagonia特集でした。

かねてから日本美術に造詣が深かったpatagoniaの社主イヴォン・シュイナード
彼の審美眼はすでに吉田の版画作品を捉えていました。
自らもクライマーであった吉田が、ヨセミテ国立公園に心惹かれ
数々の作品を創作したこともあり、イヴォンは彼の版画作品をいくつかコレクションし
’91年の同社のカタログの表紙に起用したという内容の記事でした。

木版画で描かれた光彩と陰影・寂と動・遠と近など自然万物の「多層なる美」
聖地エルキャピタンやグランドキャニオン、渓谷の流水など
構図もさることながら、木版とは思えぬ緻密な表現世界がそこにはあったのです。
その時、もう少し吉田博の事を調べればよかったのですが・・・。
気になりながらもそのままにしてしまいました。
当時からpatagoniaのカタログは、僕自身コレクションをしていましたが
’91年は訳あって日本にいなかったものですから、そんな事とは露知らず・・・デス(涙)

そして月日は流れ、「山の日」制定の2016年夏。
常連のお客様が郡山市美術館へ絵画展を見に行ってきたとお話しくださいました。
日本の版画家 吉田博の回顧展らしく、何でもNHK日曜美術館でも特集を組むほど
自国より欧米で人気を博したその画家の作品の一つは何と!
あのレディーダイアナが当時の執務室に、お気に入りの一枚を飾っていた云々
とまあ、お聞きするのですが今一つピンときません。
お恥ずかしながら、ワタクシが受けた感銘は忘却の彼方に置き去りにトホホ。
後日拝見した絵葉書をみた刹那、氷解するに至ったのです。

うーん、あの吉田博の回顧展だったとは・・・。
といっても郡山市美での展示は終了。
またしても機会を逸したかぁ~っと意気消沈していたら
来年4月に上田サントミューゼに巡回とありました。
おお!幸運の女神はワタクシをお忘れではなかったようです(感謝)
これは万障繰り合わせて参上致しますハイ

そしたら、これまた何とその前に!大町のギャラリー「いーずら」にて
吉田博の令孫である吉田比登志さん主催の作品展が開催中という情報を
先のお客様から頂き、休みの日にスッ飛んで行ってきたという次第です。

巡回展にはなかった作品も含み30点あまり
比登志さんの所蔵作品の他、ノースフェース白馬店よりお借りした
作品も多数ありました。
ザ・ノースフェースと言えば、創業者であるダグ・トンプキンスは
イヴォン・シュイナードとは1968年の南米パタゴニアへ共に旅をした盟友であり同志
何らかの縁があるのも納得ですよね。

18年の時を経て出合えた本物の版画作品に感動至極!
比登志さんともお話ができ、とても有意義な時間となりました。
これはますます上田への巡回が楽しみです♪

大町での展示は8月21日(日)迄なので興味のある方はお急ぎくださいっ!!

あ~早く4月にならないかなぁ。
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追:松本市美で9月4日まで開催中の「遥かなる山」展でも
彼の油彩作品『槍ヶ岳』を鑑賞できます。

注:写真の吉田博展リーフレットは、終了した千葉市美術館での回顧展のものです。





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by cafevalo | 2016-08-18 18:59 | 諸事 | Trackback | Comments(0)
そろそろヤバくてね(涙)
何か知らないけどCドライブがほとんどフル。
さらに外付けHDDがこれまたダウンしちゃって
泣きっ面に蜂状態トホホ。
ご老体VISTAはダメですね。
2017年にはサポート終了しちゃうしな。

ということでPC購入計画が始動致しました。
といってもワタクシこの方面は真っ暗でして
まあ、VALO関係の仕事と写真、イラレを使っての
DMやPOPの作成etcくらいなので
そんなにハイスペックなマシンは必要ないのですが
ただひとつ譲れないものがありまして。

デザインです。

メーカー系やショップ系のBTOパソコンなどを
あれこれと見ているのですが
いかんせんデザインが・・・。

「それじゃあMACにすれば」なんてよく言われるのですが
なかなか踏み切れずにおりますです。

ネットで色々と調べたり、詳しい友人知人やお客様とPC談義を交わす中
あるメーカーにいきついたのです。

そう「VAIO」です。

安曇野の地でVAIO株式会社として新たなるスタートを切った同社。
現行モデルはソニーストアで購入が可能です。

サイトを見てみると、開発やエンジニアの方々の熱い想いが伝わり
その外観だけでなく、触感までをもデザインしているマシンの存在感に
魅了されてしまったのです。
加えて、やっぱり応援したいですよね安曇野なんですから^^

ただしVAIOの製品はこの辺りではなかなか扱いが無くて
実機を見る事が叶わない。
デザインを重視するワタクシとしては、見て触っては必須です。
何か方法は無いものかと思っていたら何と!
VAIOさん、最近ショールーム見学ってのを始めたらしいのです。
正面ロビーのスペースを利用して現行のフルラインアップと
SONY時代のVAIOや製品ギャラリーなどが造られています。
007モデルもありましたよ^^

担当の方の説明を聞きながら
見て触って、VAIOの今を体感体験してきました。
やはり、実機を見なければわからない事が発見でき、行って大正解でした。

見学は、事前に予約すれば確実ですが、飛び込みでいっても大丈夫。
入口の守衛さんに「ショールーム見学をしたいのですが」って伝えればOKです。
VAIOに興味のある方は是非!オススメです!!
何でも地元の小学生のオチビ達も工場見学に行ってるそうです。
微笑ましいですね^^
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守衛さんから頂いたPASSを首から下げて、いざ!
お土産にVAIOロゴ入り付箋を頂きました。
PASSも記念に頂けます。
いや~充実した有意義な時間を過ごせました。
満足満足♪
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by cafevalo | 2015-12-03 20:14 | 諸事 | Trackback | Comments(0)

一宿一飯

7月です。
本格的な夏はもうそこまで来ています。
ニイニイゼミも鳴きはじめましたし。

この季節、VALOの営業を終え、自宅に帰ると
建物の灯りに釣られて飛来した、クワガタ・カブト・カミキリムシなどが
通路などでもがいていることがよくあります。
中には朝になってもお家に戻れない個体もいたりして(悲)
「自然は自然のままに」とも考えましたが、電灯がビカビカってのは
すでに自然じゃありませんからね。

一度敷地内の植林に逃がしてあげたのですが
朝になったら再会してしまいました(笑)

やっぱり逃がす場所も見極めないといけませんね。

そんな訳で、どうしたものかと家族会議をかさねた結果
このような対応に決定を致しました。

「道に迷われた旅のお方がいらした折には、一夜のお宿と
栄養満点のお食事を提供する」

そう、一宿一飯であります。
長時間ひっくりかえっていて、体力を消耗しているケースもありますので。

「しっかり養生して後、しかるべき環境(クヌギやコナラの雑木など)に
リリースをする」という事になりました。

早速、売りに出ていたルージュ エン ノアールの瀟洒なプチホテルを
購入した次第です^^

さてさて、本日の空室状況は?
はい、コクワガタ様が1名お泊りになっております。

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もちろん、「空室の時が多い」これが本意ですけど。

釣りに行った時、逃がしてあげよっと^^
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by cafevalo | 2015-07-01 20:09 | 諸事 | Trackback | Comments(0)

吉村和敏写真展

昨日、松本市 梓川アカデミア館で開催中の
吉村和敏写真展『イタリアの最も美しい村を巡る旅 他』に行ってきました。

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旅する写真家である彼が、5年の歳月をかけて
「イタリアの最も美しい村」協会が認定した234村を全踏破!
そのベストショット60点をメインに、カナダのプリンスエドワード島
世界が青く染まる時間「ブルーモーメント」、そしてモノクロで綴る
信州の作品を含む、総数150点あまりの見応えある写真展です。
明日6月20日(土)13:30からギャラリートークもありますので
興味のある方は是非!!(行けなくてとても残念・・・)

旅が好きなワタクシとしては、イタリアの作品がやはりググッと来ましたね。
自然と建造物、過去と現在が見事に調和し、人々の生活が豊かな色彩の中で
美しく存在する様は、イタリアンデザインの源流を見た気がしました。

歴史や伝統を守り、誇りをもって生きる陽気なイタリアーノ達。
村という小さな共同体の中で、受け継がれていくラテンの魂。
作品からは、それらエレメンツの鼓動がビシビシと伝わってきました。

いやーイタリアはやっぱり行ってみたいなぁ。

最近購入した雑誌の中に、アナタは何車派?ってのがあったので
早速やってみたら、イタリア車派でした^^

ホント世界は広く、そして驚きと発見に満ちています。
旅に出よう、世界へ。
見聞を広めなきゃ、ねっ。


吉村和敏写真展

会期 6月24日(水)迄
於 梓川アカデミア館 ギャラリー 
会期中無休 9:00~17:00
観覧料:大人300円 子供150円

吉村和敏ギャラリートーク
6月20日(土) 13:30~
無料(ただし観覧料は必要)
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by cafevalo | 2015-06-19 22:50 | 諸事 | Trackback | Comments(0)

瀧澤伸介絵画展2015へ

     三郷にある貞享義民記念館で開催中の企画展
     「瀧澤伸介絵画展2015」へ行ってきました。
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     つい先日まで、VALOの「珠玉の一枚」展の展示で
     作品「演奏会」をお借りしていました。

     ペン画水彩、油彩など総数は30点程。
     今年は、初期の習作や風景を詩的に描写した作品もあり、
     氏の解説を伺いながら、作品をじっくりと鑑賞致しました。

     特に、初めて拝見した風景画は、個人的には好きな画風でした。
     ペン画はラミーの万年筆「サファリ」を駆使し描いているとのこと
     なるほど万年筆は、線の強弱やインクの滲みなど
     表現の奥行きを生み出すのに、最適な筆記具ですからね。

     はがきサイズの蝶のスケッチなどは、クラシカルな雰囲気を漂わせる秀作。
     また、ご自身も弦楽器を演奏する氏の、奏者をモティーフにした作品も
     躍動感と臨場感があって◎です。

     なかなか見応えのある絵画展、ぜひ足をお運びください!

     瀧澤伸介絵画展
     於 三郷 貞享義民記念館1階企画展示室
     会期 2月1日~28日
     午前9時~午後5時 最終日は午後3時迄
     休 月曜日(祝日の場合は翌日)

     入館はPM4:30迄にお願いします。
     尚、絵画展の入場は無料です。
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by cafevalo | 2015-02-05 20:03 | 諸事 | Trackback | Comments(0)

初冬の森

          今日は仕込みを早めに終わらせて、森の中へ。
          寒さが沁みるほどに、美しくなっていく風景ってのもありますねぇ。
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          お気に入りの作家の展示をゆっくりと見て。
          帰りは温泉に立ち寄って、ほっこり温まり・・・。

          そんな休日。
          のんびりしてて、とても良かったです。
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by cafevalo | 2014-11-13 21:56 | 諸事 | Trackback | Comments(0)

瀧澤伸介絵画展へ

          三郷にある貞享義民記念館で開催中の企画展
          「瀧澤伸介絵画展」へ行ってきました。
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          彼はVALOの常連のお客様のお知り合いで
          以前、ご来店頂いたこともありました。

          松本で開催した企画展へは予定が合わずに伺う事ができず
          その後、銀座の画廊での個展がありましたが
          いかんせんお江戸となると・・・。

          今回は彼の地元三郷での、言わば凱旋絵画展!
          ここは万障繰り合わせて伺わなくてはなりませぬ。

          会場には、人物・動植物・静物をモチーフにした
          油彩・ペン画水彩etc合わせて30点近くが展示。
          じっくりと鑑賞する事が出来ました。

          ん~実はペン画作品に何点か気になるものが・・・
          会期は28日までなので、もう一回行く、か。

          瀧澤伸介絵画展
          於 三郷 貞享義民館企画展示室
          会期 2月1日~28日
          9時~5時(最終日は3時)
          休 月曜日(祝日の場合は翌日)
          絵画展の入場は無料です。
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by cafevalo | 2014-02-06 18:51 | 諸事 | Trackback | Comments(0)

ひとたびの

          昨日「ある椅子」がお伴の「こぐま」を連れてVALOに巡回してきました。
          小さな北欧展から1ヶ月、これにてグランドフィナーレです。
          その訳は・・・。
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          この二脚の椅子、どちらも巨匠ハンス・J・ウェグナーの
          デザインによるものです。

          奥に写っているのはベアチェアの子どもにあたる「ミニベアチェア」
          安楽椅子のマスターピースであるベアチェアの血統をしっかりと受け継ぎ
          これまた珠玉の座り心地でありました。

          さて、問題はその手前にある椅子。
          実は世界に12脚しかない希少な一品!!
          いわゆるプロトタイプの一脚なのです!!!
          ウェグナーがウィンザーチェアタイプの椅子を製作する時に
          デザインしたものらしく(彼のウィンザーは珍しいですよね)
          プロトタイプなので正式名称はありませんが
          脚部に貼ってあったシールには「ウインザースツール」とありました。
          製作はあのデンマーク「フリッツ・ハンセン社」のようです。

          この椅子はVALOにおけるひとたびの展覧会を終え、
          後は静かに「ある人」と暮らしを共にします。

          次の時代に引き継がれるまでの間「ある人」はそれを大切に愛し
          使い続けていくことでしょう。
          それは「名誉ある役割」なのかもしれません。

          その椅子の歴史の1ページにVALOも刻まれた事
          とても嬉しく誇りに思います。

          「小さな北欧展」を締めくくるに相応しいグランドフィナーレとなりました。
          本当にありがとうございました。
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by cafevalo | 2013-10-07 21:45 | 諸事 | Trackback | Comments(0)

美術館へ

          松本市美術館へ行って来ました。
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          草間彌生 永遠の永遠の永遠

          私、草間ファンであります。
          松本市美は草間彌生を常設展示していますが、
          その展示替えの時は訪れるようにしております。

          今回は7年ぶりの松本での企画展。
          最新作を含めボリュームある草間ワールドを堪能してきました。
          タイミング良く、期中の追加展示後でもありラッキーでした。

          中でも
          1940年代のドローイング「玉葱」
          ミクストメディア「傷みのシャンデリア」「魂の灯り」
          アクリル画「星たちの消滅(金)・星たちの消滅(銀)」
          「心から生命の賛美をうたい上げたい」などがたいへん印象深く
          ミュージアムショップでおもわず「心から・・・」のチビポスターと
          「星たち・・・」のポストカードを購入してしまいました。

          一応、写真撮影をしてきましたが、
          やはり草間作品は魂に焼きつけないと。

          ねっ、ヤヨイちゃん^^
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by cafevalo | 2012-11-01 22:44 | 諸事 | Trackback | Comments(2)

  信州は松本市梓川    CAFEVALO     日々諸事あれこれ


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