雨間を縫う、白露の梓水 其の弐

DAY2

濡れた路面を走る車の音で目が覚めました。
カーテン越しに入る陽の光に力は無く、今日の天気をうかがい知る事は容易。
「出撃は無理だな・・・」
消沈しながらカーテンを開けると、外はやはり雨。
雨脚はそれほど強くないものの、上空の雲は刻刻と形を変え、大気の状態は不安定。
天気予報は、午後3時頃から本格的な降雨と告げています。

本日は仕込みの木曜日、朝一の買い出しを済ませVALOに到着。
仕事に取りかかる前、10時のお茶をマッタリ飲んでいると
にわかに空が明るくなってきました。
これは昨日同様正午くらいまでが勝負か!?
とにもかくにも、ほんの少しでもいいので竿だけは振りたいところ。
急ぎ準備をし、至近のポイントへ車を走らせました。

実釣一時間半強の短時間決戦。
何やら昨シーズンラストのドラマが頭をよぎります。
現着10時半過ぎ まずはそのドラマポイントに入川です。

念のためレインウェアを着用、程なくすると本降りに近い雨に変わりました。
見通し最上流のプールから釣り下り、沈下流木のストラクチュア脇で25㎝クラスのレインボーと
オチビブラウンをポンポンと掛けました。
雨が魚達の活性を上げたようです。
ランガンでテンポよく瀬打ちしながら釣り下り、いよいよ核心ポイントへ。
クロームカラーのナチュラル系をこまめにチェンジしながら打っていきますが玉砕。
チェイスすらありません。
長いランの最終瀬まで攻め込みましたが、結果は先の2Fishでフィニッシュでした。
正午近くになり雨はポツポツの小降りになってきましたが、仕込みがあるので納竿を決意。
車にもどり、帰り支度を始めます。
ここでなぜか、うしろ髪を引かれる思いに駆られたのです。
堤防に立ち、今一度川を上流から下流へ見渡します。
すると、遠く下流は見通し限界、いつも攻めるポイントの流れに目が留まりました。

「流れが違う、水がイイ感じに増えてる。30分やるか・・・」

それはもう直感というより他ありません。
即座に踵を返し、ポイントに急行しました。
現着12時5分頃 予想通り若干の増水により、流芯からの瀬の開きが広範囲に渡っています。
速攻パイロットルアーの実績カラーをセット、対岸流芯脇の緩流帯に打ち込みました。
このポイントは大場所ではないので、大きな個体の定位場所とフィーディングゾーンは限られます。
短い距離でルアーを操作しアピールする必要があり、キレのあるロッドワークが明暗を分けるのです。

アップクロスにキャスト、着水と同時にショートピッチのトゥイッチを入れフォール
リフトさせながらドリフト、とまあメソッドはこんな感じです。

そして、過去最大級のインパクトは、現着わずか第二投目に訪れたのでした。


其の参へ続く。




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by cafevalo | 2017-09-08 21:16 | RIVER WIND | Trackback | Comments(0)

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