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VOL 14  MINIMAL SEVEN

    0から9までの数字の中で、ひとつ選ぶとしたら
    あなたはどの数字を選びますか。
    世にラッキー7といわれる「7」。末広がりで縁起が良いとされる「8」
    中国では最強といわれる「9」などなど。

    僕は、しいて言えば「2」、「3」、「4」あたりかな。

    ま、数字にはそんなに拘りはないのですが
    僕が想い焦がれて好きになってしまう物・事には
    どうも共通する数字があるようで・・・。

    それは、「7」。

    ウルトラシリーズでは「ウルトラセブン」がダントツ。
    イアン・フレミングの「007ジェームズ・ボンド」でしょ^^
    VALOのカウンター席で使っている椅子「セブンチェア」。
    このヤコブセンの傑作は、店内インテリアのデザインモティーフでしたからね。

    そして、このスピーカーの登場となるわけです。
    前振りが長くてスミマセン。
VOL 14  MINIMAL SEVEN_e0159392_18313993.jpg

    ALTEC “The Voice of the Theatre” MINI 7

    実は、このちっちゃなスピーカー
    ALTEC社が誇る劇場用スピーカーの名機
    “ザ・ヴォイス・オブ・ザ・シアター”A7の構造を
    全くそのままにミニチュア化した、正真正銘のミニA7なのです!
    パパであるA7に採用された、この独特なエンクロージャーの形状は
    フロントホーン・エンクロージャー形式といわれ、音響負荷がユニットの前後に
    均一に掛かるシステム。
    その実績は世界中の劇場や映画館、講堂などで
    堂々たる音形を響かせています。

    高校1年の時、オーディオにかぶれていた僕は、当時愛読していた
    FMレコパルという雑誌の中で、とある喫茶店のオーナーが
    店内でMINI 7を使っている旨の記事を読み、そのミニマルなスタイルに一目惚れ
    何とか地元で手に入れられないかと探していたところ
    当時、学校帰りに通っていた関西電波(今のK’sデンキ)の
    ハイエンドオーディオコーナーで、運命の出会いをしてしまったのでした。
    それから33年の時は経ち、たび重なる引越と僕の管理不行き届きもあって
    カワイイ直径12㎝の、シングルコーンユニット405-8Bは
    亀裂が入りボロボロに(涙)あ~何とか復活させたいなぁ~。
    どなたかドライバーだけでもお持ちの方いらしゃいませんか。
    お願い致しまする、プリ~ズ(礼)

    PS 僕の記憶が確かなら、ALTEC A7は塩尻市総合文化センターの講堂に
       でーんと吊るしてあったと思います(巨大ですよ)
       以前、建築家の中村好文さんの講演を聞きに行った時だったかな。
       「あっ!A7だっ!!」って感動しちゃったのを憶えてるから。
       間違ってたらゴメンナサイ。
by cafevalo | 2015-03-04 19:50 | モノ物語り | Trackback | Comments(0)

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